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コミックストリートは、1984年から1997年まで、関西地方で開催されていた同人誌即売会である。 主催は、コミックストリート準備委員会(第6回までは開催事務局〔阿島俊『同人誌ハンドブック』、久保書店、1994年1月、P233。〕)が行っていた。福島県に同名の同人誌即売会が存在したが、この「コミックストリート」とは無関係である。 イベントの前身は、神戸市を中心として開催されていた同人誌即売会「COMIC FAIR」(1983年まで)、「ミニコミストリート」(1984年のみ)、「そうさく畑」(現在は赤ブーブー通信社が運営)等のイベントを開催していた、サークル協議会「すたっふ」である。コミックストリートのカタログ「ストリート・マップ」の完成度の高さは米澤嘉博にも賞賛されていた〔。コスプレは可能だが事前登録制〔。基本的に年三回程度のペースで開催されていた〔。 1984年9月23日に第1回を開催した。会場は神戸国際展示場を使用して開催され、最盛期には全館使用で2000スペース規模の同人サークルを集め、関西では最大規模の同人誌即売会に成長した〔。1989年には、インテックス大阪で1回。1990年には、京都市勧業館(旧館)・京都府総合見本市会館(パルスプラザ)でも各1回ずつ開催された。しかし、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の影響により、予定されていた第30回、スプリングスペシャル、第31回の即売会は中止となりその後10月まで開催が1年弱の間中断した。 その後、同年10月に即売会の開催は再開されたものの、震災の影響が続いたことに加え、当時、委員会の実質的な運営に当たっていた同人誌印刷会社「みにこみ館」が倒産した影響を受けたため、1997年3月2日の開催(第34回)が最後の開催となった。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コミックストリート (関西)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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